プリペイドクレジットのチャージチェーンでポイント+1.7%を稼ぎつつカード利用額を増やす

お得情報

※この記事は古い情報となっています。2021/9/27よりToyota Walletから6gramへのチャージができなくなったため、現在は下記のチャージチェーンは利用できませんのでご注意ください。

クレジットカードからチャージして利用するプリペイドカードや、クレジットカードを紐付けて決済ができるカードが各社から出ています。これらのカードを複数組み合わせ、それぞれのサービスからポイント還元を受けることにより、普通にクレジットカードを使うよりもお得に決済することが可能となります。今回は、このプリペイドカードのチャージチェーンを構築したのでご紹介します。さらに、このプリペイドクレジットはチャージ元カードの利用額をブーストすることができ、特定のケースで効果を発揮します。この点についても説明します。

今回構築したチャージチェーン

今回構築したのは次の組み合わせになります。

任意のVISA/MASTERクレジットカード→Kyash(0.2%還元)→Toyota Wallet(1.5%還元)→6gram

上記のとおり、このチェーンで得られる追加のポイントは合計で1.7%になります。以下、組み合わせの各フェーズについて簡単に解説します。

まず、チェーンの最初に来るカードは任意のVISAまたはMASTERのクレジットカードで、今は年会費無料修行のため三井住友ゴールド(NL)(年間100万円利用で1.5%還元)からチャージを行っています。

次はKyashで、還元率は決済時に0.2%。ただしポイントが還元されるのは月5万円までで、それ以降はポイントが付きません。なので、このチェーンで最大の還元率を得ようとするなら毎月5万円までの決済が限度になります。

その次がToyota Wallet。こちらは還元率1.5%で、上限はありません。

最後に6gram。これは特にポイント還元があるわけではないのですが、バーチャルカードしか発行できないToyota Walletに対してリアルカードが発行できるので、クレジットカードが使える実店舗での利用が可能になります。

カードの利用額ブーストに

前回の記事で、三井住友ゴールド(NL)の修行をしているというお話をしました。ここ数ヶ月の利用額から推定すると、年間100万円というのは簡単なようでいて意外と難しいことがわかりました。特に大型家具・家電のような高額の商品を購入する予定がなく、定期的に楽天のお買い物マラソンに参加、旅行もSPGアメックス前提となると、ほぼ普段の生活費や固定費の支払いのみに三井住友ゴールドを充てることになります。これらはそこまで高額ではないので、年間100万円の達成が危ぶまれます(アメリカみたいに家賃がクレジットカードで支払えれば余裕なのですが…)

そこで、このチャージチェーンの出番になります。プリペイドカードのチャージを多めに行っていれば、普段の生活費のみで100万円の支出を達成できなくとも実質的な三井住友ゴールドで決済する金額が増え、100万円達成に近づけます。今後はこれを活用していきたいと思います。

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